【週刊vol.26】長文は正義なのか。自サイトや他社サイトで見てみる他

こんにちは。

今年は山の日とかいう休日が追加されていたようですね。

その日あたりから売り上げがとても悪くていろいろツライです。元に戻ることを祈っています。

最近、というかもう何カ月も前から長文SEOが注目されているように思います。

5000、6000は当たり前で長いものは万単位での長文施策を行ったというような話も聞きます。

私もどちらかというと長文は上がりやすい傾向にあるという気はなんとなくしていますが、それでも(人が読むのに)理想的な文字数としては2000~3000文字、長くても4000文字前後くらいかなと思っているのでそれほど長文に拘った施策は行っていません。

出来れば2000文字くらいに抑えたいところなんですが…長くなってしまうことも少なくないです・・・

とかいろいろ思うことがあったので、実際に長文の方が上がりやすいのか自サイトや競合サイトを見てみることにしました。

目次

自サイトで見てみる

まずは自サイトでアクセス数のある記事の文字数を見てみることにしました。

結果は下記の通り。PV数は直近31日間のものです。

・Aサイト(月間35万PV程度)

  • 約60,000PV – 5,600文字
  • 約51,000PV – 4,400文字
  • 約33,000PV – 5,600文字
  • 約20,000PV – 4,800文字
  • 約16,000PV – 4,300文字
  • 約14,000PV – 4,200文字
  • 約12,000PV – 1,800文字
  • 約11,000PV – 2,700文字
  • 約10,000PV – 3,300文字
  • 約9,500PV – 2,800文字

アクセス数が多いページでは上記のような文字数となっていました。

自分がすべてをチェックしたわけではないので自分の記憶の範囲でしかありませんが、1番及び3番目にアクセスのあるページはおそらくサイトの中で一番多い文字数となっています。

それ以外はだいたい2,000~4,000文字前後が入り乱れるような結果となっています。

まあ元々自分が入れている記事が全部それくらいの文字数で書かれているので当然なんですが…

他社サイトと比較してみる

自分のサイトでは実験的に文字数を調整しているわけではないので何の参考にもなりませんでした。1万文字とか入れてないので…

なので他社サイトと比較して見てみることにしました。

調査方法は自サイトでアクセス数の多い上位3つのキーワードの検索結果を見て、上位サイトの文字数がどうなっているか確認します。

その結果がこちら。

[table “3” not found /]

企業サイトはLPやインデックスなので参考にならないかもしれません。

調査対象が少ないのであんまり参考になりませんが、やはり文字数が多ければ上位表示されやすいという結果にはなりませんでした。

この他にもざっくり調べてみたんですが、このサイトで狙っているキーワードで一万文字を超える記事が上位表示されていケースはほとんどありませんでした。だいたい多くて6000~7000文字くらいまで。

文字が多ければ良いと言うわけではない

当たり前のことなんですが、文字数が多ければ上位表示されやすいなんてことはきっとないと思います。もしそうなら今頃検索したら1万文字を超えるページばかり上位表示されているはずです。

感覚的に上位表示されているサイトは(ドメインが強くて上がっているサイトを除いて)だいたい少なくて2000文字、多くて7000文字くらいのページが多い印象です。

私は長文主義ではないのでやったことはないんですが、多分不必要に文字数を足しても上がるなんてことはないと思います。多分。

ウェブライダーの松尾さんなんかも言っていますが、グーグルの目的はユーザーが投げかける質問に対する答えを上位に表示させることです。

であるならば、ユーザーの質問(キーワード)に対して関係のない記述は邪魔でしかないわけで、無駄に文字数を増やしたサイトを上位表示させるなんてことにはならない、と予想することができます。

ただ、それでも「こんな文字入れても誰も読まねえだろ~」みたいな長文記事が上位表示されていることも少なくないので長文SEOが全然ダメだとも思わない。難しいところです。

今週やったことと来週の予定

今週は記事更新は全くせずひたすらサイトの修正に勤しんでいました。そのおかげで全く発生していなかった案件で発生したりもしていました。お盆突入して売り上げ壊滅的だけどw

来週もほぼサイトの修正ばかりになりそうです。

お盆期間はまだ終わらず売り上げ死ねそうですが、まあ愚直に頑張るしかないですね。

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