いつもお世話になっております。
umiです。
稼げていますか?
私は本格的にアフィリエイトに参入してから3年くらいのもんですが、年々稼ぐのが難しくなってきたな~と感じています。
特に去年の2月~3月くらいフレッドアップデートが騒がれたあたりから、急激に難易度が高くなってきていると感じています。
参考サイト:フレッドアップデート「内容がよくわからない」のはなぜか
ちなみに私は去年の夏くらいまでは売上が右肩上がりでしたが、9月頃の自動アップデートを多少受けたりして現在は去年の今頃とあまり変わらないくらいかやや少ないくらい。
結構大変です笑
以前からよくジャンルについて聞かれるのですが、以前の私は100円の商品を100個売るよりも、1万円の商品を1個売る方が難易度が低いから当然後者にすべきだと思っていて、ネットでググったらよく出てくる高単価案件の多い、いわゆる「儲かるジャンル」をやった方が良いと回答していました。
が、最近はとにかくSEOの難易度が上がってきているため自分自身参入するジャンルの考え方が変わってきました。
というわけで今日は特にあまり結果が出せていない初心者の方向けに参入するジャンルについて解説します。
オリジナルが作れるかどうかでジャンルを決める
繰り返しになりますが以前の私は参入するジャンルはいわゆる「儲かるジャンル」の中で決めていました。
具体例を挙げると転職やこのサイトでも紹介した保険ジャンルとか。いずれも通常単価で1万円を超える案件が多数あるジャンルです。
ただこれがすごい消耗戦になってしまってます。
というのも単価が高い案件はハイレベルで資本力もあるアフィリエイターがどんどん参入してきますし、アフィリエイターだけでなくサービスを提供している会社のオウンドメディアもどんどん入ってくるからです。
オリジナルコンテンツが作れないと勝てない
また、グーグルは特に(体感的に)フレッドアップデート以降、ユーザーに有益でかつオリジナル性のあるコンテンツが評価される傾向にあるためとにかく、
「時間と手間をかけてユーザーにとって有益なオリジナル性の高い情報を提供しているメディアが勝つ」
という状況になっていると感じています。
この時間と手間を掛けたメディアが勝つ、という現状では自分のような個人アフィリエイターは近い将来太刀打ちできなくなると思っています。
そのため私はいわゆる「高単価案件の多いジャンル」「稼げるジャンル」という視点でサイトを作るのを辞めました。
というような現状で、初心者アフィリエイターがどうやって戦うか。
やはり大手メディア会社や法人アフィリエイターがあまり参入してこないジャンルで、自分がオリジナルコンテンツを作れるジャンルを攻めるのが良いというのが結論です。
需要があるサイトを作ればお金はついてくる
自身の経験や知識を活かしたオリジナルコンテンツであればグーグルは評価してくれる傾向にあります。
最近はほとんど更新していないフリーターサイトが変動の影響をあまり受けず上位表示し続けているのはオリジナル性が評価されていることが大きいと思っています。
ただしあくまで競合性が高くない場合に限ります。競合性が高いキーワードだとどんなにオリジナル性のある記事を書いても上位表示は難しいです。
競合性が低いジャンル、分野、キーワードを攻めると「A8net等のASPに案件がなくて稼げない」という問題に直面しますが、アマゾンアソシエイトや楽天アフィリエイト等を使えば結構な割合で適した商品が見つかります。
どうしても訴求する商品がない場合はグーグルアドセンスでも良いわけです。余談ですがグーグルアドセンスは最近「関連コンテンツ」や「リンクユニット」、「自動広告」とか出てきてなんかアツイです。
オリジナルコンテンツが作れる分野を見つけよう
自分の知識や経験が活かせる分野で勝負するのが一番良いです。その方が続けやすいですし。
今までのほほんと暮らして来たらそういう分野を持ってない、という人は自分が興味のある分野の本を5冊くらい買って勉強しましょう。
5冊くらい読んでしっかり勉強すればよほど競合性の高いジャンルでない限り、多くの分野で「良い情報がまとめられたサイトが少ないな~」と感じるはずです。
一般的な書店に本が5冊くらい揃っている分野であればそれなりに需要もあるはずなので、もちろん作り方によりますが、アクセスが全く集まらないサイトにはならないと思います。
ASP案件に疲れてきた(余談)
去年の夏頃くらいからですか。ASP案件に疲れてしまいました。
去年の夏から現在まで、新規サイトは3つくらい作っていますがいずれもASPの広告は入れていません。今後も入れる予定はないです。※書いてたらもう少し頑張ろうかなという気になりました笑
多分去年のフレッドアップデートあたりからだと思うんですが、グーグルは信頼性、権威性を重要視するようになってから、いわゆる公式サイトを優遇する傾向にありますよね。
これは仕方ないことだと思うのです。
検索ユーザーが「無名なサイトに書いてある情報よりもリクルートとかマイナビが提供している記事の方が信用できる」と考えるのは仕方ないことかなと思います。
しかしそれによって、私は他の誰よりもクライアントサイト(ASPに出稿している会社のオウンドメディア)及びその関連サイトとSEOで競争ばかりしているんですよね。これがなんか不毛だなと感じるようになってきました。
もちろんまだまだ戦う余地はありますし、(商標を除けば)ビッグワードでも上位表示すべきサイトがそういったいわゆる公式サイトとは限らないと考えています。
ただ考え方として、ASPに出稿されている案件を獲得するためのサイトを作るのではなく、検索ユーザーの利便性を第一に考えてサイトを作った方が面白いかなと思うようになりました。
そこでASPに出稿されている案件を紹介した方がユーザーにとって有益性があると考えればそうするし、有益でないと思う場合は「紹介しない」という感じです。
という方向性でサイトを作るようにすると割と楽しくなってきたというお話でした。
コメント
umiさん。はじめまして
gtoと申します。
記事、参考にさせて頂いております。
アフィリエイトを始めたばかりで日々勉強の毎日です。
実際に成果をあげられている方のお話は非常に勉強になりますね。
今後も記事の方、楽しみにしております!(^^)