アフィリエイトは何故キーワードが重要なのか

どうもエルモだった人です。

最近趣味でやってるブログがtwitterの有名な人(やまもといちろう氏)にシェアされて200人くらい同時アクセスが来たりして驚きました。

インフルエンサーのtwitterって多分その辺のニュースサイトとかまとめサイト、キュレーションより価値ありますよね。

という感じでちょっとブログがまた楽しくなってきたので今日は久しぶりにアフィリエイトブログ更新します。本当は週一くらいは更新したいんですけどね。

今日はキーワ―ドの話。

私は今年の1月くらいにアフィリエイトを始めたんですが趣味でブログをやっていましたしマーケティングの知識もまあ多少あったのでアフィリエイトを始めるにあたって情報商材は買いませんでした。

なので私は基本的にいろんな人のアフィリエイトに関するブログから情報を集めて取り組んでいたんですよね。まあ今もそうなんだけど。

その中で自分が初めてアフィリエイトサイト(大規模サイト)を作る際に最も参考にしたのが山本一郎さんのアフィリエイト戦略思考ブログでした。

ちなみに冒頭のtwitterの有名人も同じ名前ですが関係は多分ありません。

初めて作ったアフィリエイトサイトは100万円稼ぐパワーサイトの作り方を参考にして作りました。

といっても100万円も稼げていません。が、1年弱で30万くらいのサイトにはなったので上手くいった方ではないかと。

で、山本一郎さんのパワーサイトの作り方がどんな手法なのかというと、まあブログを読んでもらえば分かるんですが一言で言うと、

「キーワードを意識せずに独自の切り口でユーザーのためになる情報を提供しファンを獲得する」

というような感じのやり方です。

今ならこの手法が通常のアフィリエイトの手法とはかけ離れている、かなり特殊な方法であるということが分かりますが、当時は無知だったのでよさげと思ってキーワードを意識しないコンテンツ作りに励みました。

しかし・・・

キーワードが重要だということに気づく

山本一郎さんの記事を否定するわけではないんですが、アフィリエイトってやっぱりキーワードが重要です。まあ当たり前ですよね。

何が重要か・・・は後述しますが、私は初めて作ったサイトでキーワードの重要さを思い知らされました。

というのも私が作ったサイトは集客は出来ているものの全然売れないサイトになってしまっていたからなんですよね。もう本当に初心者が大規模サイトを作って失敗する典型的なパターンですw

月5万PVで2、3件しか成約しないような感じ。

しかも成約するページは商標ワードで順位が上がってきたページばかりなんですよw

その後、このサイトは記事を入れるごとに、運営期間が長くなるごとにドメインが強くなっていってPVもどんどん増えていって紹介ページの順位もどんどん上がって結果的にそれなりに売れるサイトになってきたわけですが・・・

やっぱり売れるページは商標ワードが含まれたページが多く、

「キーワードって大事なんだなあ・・・」

とやっているうちに気が付きました・・・そしてだんだんキーワードを意識した記事を作るようになってまあある程度売れるサイトになってきた。

キーワードで集客することの意味

ここから何故アフィリエイトはキーワードが重要かという説明になるんですが(こういうことって情報商材とかには書いてあるのかな)、キーワードで集客することでお客さん(訪問者)の仕分けが出来るんですよね。

私は以前家電量販店に勤めていたことがあるんですが、家電量販店って例えばヤマダ電機ならヤマダ電機のスタッフ以外にもいろんな人が働いているんですよ。

例えばマッサージ機売り場にはマッサージ機のメーカーさんがいたり、オーブンレンジの実演販売とかやってる人もまあ基本的にその家電製品のメーカーの販売員さんなんですよね。

そこで前に冷蔵庫の販売員さんとお話する機会があって、「朝一に冷蔵庫を見に来るお客さんは高い確率で買って行くから積極的に声を掛けたい」みたいな話を聞いたんですよ。

冷蔵庫を見に来るお客さんにもいろんな人がいて、

「そろそろ冷蔵庫買い替えようかなー」

くらいに思っている人や、

「引っ越したばかりで早く買いたい」

と思っている人もいれば、

「なんとなく寄っただけ」

という人もいるんですよね。

だけど朝一に冷蔵庫を見に来るお客さんってまあ高い確率で朝起きたら冷蔵庫が壊れてて困っているお客さんなんですよ。冷蔵庫は壊れたら早く買い替えないと中の食べ物が腐っちゃうからいろいろ選んでいる場合じゃない。

だから朝一に冷蔵庫を見に来たお客さんは購買意欲の高いお客さんである可能性が非常に高いわけです。引っ越しで探しているお客さんより購入する可能性が高いんですよね。

朝一で来るお客さんという括りだけでなく上手い販売員は購買意欲を高めることよりもまずヒアリングによって購買意欲があるかどうかを探ります。

「大きさはどれくらいのモノを探していますか?」

と聞いて、

「一人暮らしするから小さいやつ・・・」

のような具体的な回答があれば単身で引っ越しする予定の人で購買意欲が比較的高いということがわかります。

家電量販店に訪れたお客さんは直接会話してヒアリングして見なければ購買意欲があるかどうか分かりませんが、ウェブの場合、アフィリエイトの場合はキーワードでそれ(購買意欲があるかどうか)がある程度分かりますよね。

購買意欲のある人だけを集客する

キーワードを意識して集客すると購買意欲のある人だけを集客することが出来ます。

例えば単身用の小さめの冷蔵庫をネットで探してる人は、

「冷蔵庫 一人暮らし」

のようなキーワードで探す人が多いですよね。

「冷蔵庫 寸法」

でコンテンツを作ってもそれを検索する人はネットで冷蔵庫購入する可能性が薄いです。というようなキーワードばかりでアクセスを集めても全く売れないコンテンツとなってしまいやすいです。

だからアフィリエイターは購買意欲の高そうな人が検索しそうなキーワードを探します。

「冷蔵庫 一人暮らし用  ランキング」

「冷蔵庫 売れ筋」

「冷蔵庫 評判」

のような比較的購買意欲が高い人が検索しそうなキーワードで上位表示させるためのサイト作りをするわけです。

私はこの「キーワードを上げるためのサイト作り」という考え方に辿り着くまでもうすぐ1年が経とうとするくらい掛かりましたが普通に考えればきっとどの情報商材も基本はこれなんですよね。

ルレア(LUREA)のミドルレンジ戦略を成功させるためのたった一つの重要な思考を見る限り人気商材の一つであるルレアの中規模サイトもおそらく特定のキーワードを上位表示させるためのサイトの作り方を解説しているのではないかと思います。

キーワード重視のデメリット

成約しやすいキーワードで上位表示されると驚くほどに成果出ます。

なにせ買う気でいる人が集まるわけですから多少ライティングが下手でも結構成約します。

ですが逆にそのキーワードで上位表示が出来ないと全然売れないサイトになってしまいますよね。

さらに上位に食い込んだとしてもライバルの追従がかなりしんどいです。

ニッチでマイナーなキーワードだとまだましですが、「評判」や「口コミ」、「ランキング」のような誰でも思いつくようなワードだとライバルサイトがどんどん力を入れて入ってきます。

特定のキーワードを上位表示させて、そのキーワードで流入してきた人のためのコンテンツ作りをすると、そのキーワードで上位表示されないと全く売れないサイトとなってしまいます。

山本一郎氏がキーワードに頼らないコンテンツ作りを推奨している理由がそこにあります。

が、

それってホント、難しいというかジャンル選びますね多分。

ロングテール集客って初めから目指すものじゃないです。

というわけでキーワードを重視した中規模サイト作り頑張ります。

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